夏休みの終わりと僕の料理
あぁブルーったらありゃしない、ブルーウェンズディ。皆さんいかがお過ごしでしょうか？
実は先週水曜から、妻の退院に合わせて遅い夏休みをいただいていた。10/24～今日10/31までの8日間。普通の夏休みは7日間なんだけど、それはまぁ何ていうか、いいでしょう！って勢いで一日プラスで勝ち取ってきた。
そんな長い夏休みの最終日、まじでつらい。明日？会社？まじで？うそでしょう？
もはや完全に家がメインの生活になってしまったので、外に出るのが怖い。明日のことを考えると胃が痛い。鏡を見ると顔が青い。僕が新生児だったら、完全に泣いているレベルの不快度なんだけど、３６歳の男の子だから泣けない……。
さてそんな夏休み。
せっかく妻と娘が帰ってくるんだから、家事も育児も僕がやるから！奥さんは寝てて！っていう意気込みだった。家事も育児をちゃんとするお父さんになろうと思った。
初日であきらめた。
夜中に赤ちゃんがギャン泣きしてからの次の日。家事とか無理。寝かせてください。生意気言ってごめんなさい。
というわけで、赤ちゃんのお世話のメインは妻にお願いし、家事は僕がやるっていうパターンにさせていただきました（まぁ、赤ちゃんのお世話を僕がやる場合も、家事を奥さんがやってくれるっていう場面もありましたが、そこは臨機応変に）
４日目くらいに少し慣れてき余裕も生まれてきて、おむつを替えながらも「あぁこうやってゆったりと家族と過ごす時間っていいなぁ」と思ってきたところで、試合終了の笛の音。監督！まだ僕はまだ行けます！
……ちなみに今回の休みの間は料理を頑張ってみた。
まだ奥さんが外に出れない時期なので「日々のご飯が楽しみ」だという。
一方、僕の料理はおいしくないということで有名だ。味がパッとしない、食感が気持ち悪い、グズグズ作るから温かくない。そんな僕に台所を任さざるを得ない、妻の心境を鑑みると申し訳ない気持ちでいっぱいだ。せっかく退院してきたのに、家で不味いものを食べる……。せめて普通のものを食べさせたい……！と決意した初日。
毎回写真を撮ってみたので、どんなんだったか答え合わせをしてみたい。
（ちなみに夕飯にガツンと大量に作って、次の日の昼まで食べるシステムとした）
【初日】
・マーボナスのナス抜き
・中華風スープ
⇒いきなり写真を撮り忘れた。冷蔵庫のナスがお逝きなさっていて、ナスを抜いた野菜炒めになった。
この日「あぁ僕は母のお腹の中に炒め物の才能を忘れてきたんだな」って思った。すごい大量に油が出てくるの……。
【二日目】
・オムライス
・トマトスープ
⇒知ってました？卵ってフライパンに油をひかないと張り付いてとれなくなるって。妻に教えてもらって、ちゃんと油をひいたやつをあげたい。
【三日目】
・かぶのひき肉あんかけ
・トマトとワカメとしらすのサラダ
・納豆
・アジの刺身
・インスタント味噌汁
⇒この辺から出来合いのものを使うようになってきた。
インスタントの味噌汁は、僕らが住むアパートの大家さんが出産祝いと一緒にくれた。ご近所づきあいが残る街。
【四日目】
・ちゃんちゃん焼き
・切り干し大根の煮物
・ワカメとレタスのスープ
⇒秋っぽいものが食べたくて鮭を買ってきた。この日から（だけ）季節を意識した。ひゅー！やるー！あと、この日にワカメの万能さを知った。
【五日目】
・大根と豚バラの煮物
・ほうれん草とヒジキとシーチキンの和え物
・イカ納豆
・冷ややっこ
・インスタント味噌汁
⇒品数は多いけど、時間はかからない料理たち。炒め物より煮物に可能性を見出した。
あと、大家さんありがとう……。
【六日目】
・牛肉のワイン煮
・水菜と人参のサラダ
・キャベツと玉ねぎのスープ
・もらいもののガリ
⇒僕が料理を作る最終日だから奮発して牛肉を買ってきた。
300g、800円！安い！
ワイン煮は最初食べたとき、酸っぱかったんだけど時間を置いたら食べれるようになった。最終日に肝が冷えた。。
と、こんな感じだった。
今日から僕の母親が、来週から妻の母親が泊まり込みで面倒を見てくれる。ので、僕が料理を作るのは昨日まで。なんだろう？会社に行きたくない気持ちも相まって、すごい寂しい。でも、ちょっとは料理できるようになった気がするんだけど、どうだろう？
