特に有用なことを述べない、このブログだけれど今日はお得な情報を発信していこうと思う。
「柿ってマジで旨い」
だ。
特に今年は夏が暑かったからなのか、その辺のスーパーとかで普通に売ってる柿のクオリティが高い。吟味しないで適当に買ってもすごい美味しい。今日の仕事帰りに買って帰って食べてほしい。この感動を分かち合いたい。


そんな柿なのだけれど、昨日食べたものは感動的に美味しかった。ねっとりとした食感。噛むとほとばしる果汁。果肉が喉を通ると痛くなるほどの甘さ。
止まらん……ってことで、4つ剥いてもらって、3つ分くらい食べていた。大きさも相当だったからお腹もすごい一杯になる。あぁ幸せだな、とそのまま眠りについた。


んで、翌朝の今日。
胃を鷲掴みにされるような痛み。ぎゅーっと収縮されていて、立ち上がれない。何これ?隣で娘がお腹を空かして泣いているけれど動けない。てか、ぼくも泣きたい。痛みの合間に白湯を飲んでみたりすると、すぐに吐いてしまう。オエェ。
何かに当たった?や、でも当たるようなもの食べてないし……。
うんうんと泣きながら検索してみたら、原因は柿だった。
どうも柿のタンニンが胃の中で固まり、食物繊維と合わさることで胃石を作るとのこと。その名も柿胃石。
柿胃石。
すげーダサい。
や、これで苦しんでいる人もいるだろうし、重症化すると腸閉塞を起こす怖い症状らしいけど、でもダサいことはダサい。柿を食べすぎたためって。これで死んだら落語みたいだ、嫌だ!俺は生きるんだ!と、生を強く願った朝。
妻に事情に話すと冷たい目をしながらも暖かいパンがゆを作ってくれた。ごめんなさい。
でも、食べたらかなり良くなった。
たぶん、胃石とかは出来てなかったと思うけど、何かしら影響があったのは確か。
今日2つ目の有用な情報は、柿を食べすぎてはいけない、だ。
大きいものなら1個、中くらいのなら2個くらいが良いらしい。
やー本当に久々に辛かった。